「大量の可変データを」「正確に」「いろんな媒体に」印刷できます
バリアブル印刷とは、データベースの情報を用いて一枚ずつ異なる情報を大量に印刷することで、「可変印刷」とも呼ばれています。
身近な可変印刷の一例として、「宛名印刷」があります。
宛名印刷はハガキの表面という同一のテンプレートを用いて、郵便番号、住所、宛名、差出人、カスタマーバーコードなど、宛先に応じて1枚ずつ異なる内容を印刷します。バリアブル印刷でも同様で、同一のテンプレート上にデータベース上の異なる情報を印刷することを指します。
近年、QRコード付きのカードやクーポン券、ポイントコードのようなものを多数見かけるようになりました。 他にも英数字のテキスト情報やURLを変換したQRコードやバーコード、写真や地図といった画像も可変させることができます。
このようにバリアブル印刷を使用し様々な情報を管理したり、より便利になるよう組み合わせを変えて使用されるようになり、バリアブルの印刷物を見かけない日はないほど日常的にありふれたものになっています。
QRコード(二次元コード)印刷
DMやポイントカードの印刷。ユニークなQRコードを自動生成し印刷。
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宛名印字(DMハガキ、封筒)
大量のDMや封筒の宛名印刷に。発送手配まで承ります。
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特にあさひ高速印刷ではQRコードを可変させたバリアブル印刷を得意としています。「QRコード&シールビルダー」という商用利用可能なオンライン生成ツールを無料※で提供しており、システム会社からの発注も多くいただいております。
※1回の生成数が100個まで無料。
バリアブル印刷の仕組みと流れ
バリアブル印刷では、デザインとデータベースの2つを組み合わせて行います。
デザインはイラストレータで制作したもの、データベース部分はCSVデータを準備してください。
QRコードやバーコードは、CSVデータにURLやコード情報をテキストで反映します。
その他、写真や地図データなどを可変させたい場合は、別途ご用意ください。
デザインとデータベース、他必要なものが用意ができたら、印刷データを自動生成しながらオンデマンド印刷機で印刷していきます。
ただオンデマンド印刷機のみで製作しようとすれば、データ処理に時間がかかったり、印刷費用が高くなる場合があります。
あさひ高速印刷では、オンデマンド印刷機以外にもオフセット印刷機などもあり、それらを組み合わせて、最適な費用での印刷物を提供いたします。
バリアブル印刷のQRコードシールもお任せください
●このような問い合わせをよくいただきます
- 強粘着ではがれないシール
- 耐水性や耐候性があるシール
- ハーフカットされていて、はがしやすいシール
●このような媒体に印刷が可能です
- ラベル
ユポラベル:耐水性、耐候性があり、強粘着
ユポサクションラベル:何度でも剥がすことができる
透明ラベル:すでに印刷したものの上に貼れる
- マグネット
大量の商品を在庫する倉庫に適します
●このな使われ方をしています。仕様用途は多岐にわたります
- 電子商品券、金券
- ワンタイムサービス券
- 抽選券
- 会員登録
- 個々人情報管理(例:入退室管理、イベントの出欠管理)
- 棚卸、在庫管理
- 各個体情報の提供(例:空車情報、空室案内、モデルごとの詳細案内)
- 検査情報管理
●このような業界の方にご依頼いただきます
- 不動産業
- 倉庫業
- イベント企画者
- 地域復興イベントに携わる方
- アパレル
- 精密機械、半導体等、細かい部品の管理をされる方
- ホテル業務
- 研究所/研究室
普通の紙に貼って使用する場合
一般的なコピー用紙と同じ紙を使用しているため、紙に貼る際は相性が抜群です!
一般的なコピー用紙に使用される紙で、コシがあり破れにくく、不透明度も高く、丈夫ですが、表裏ともにコートはされていません。筆記性に優れていおり、弊社のシール用紙の中で唯一鉛筆で書き込みも可能です。耐水性はないので使用用途は限られます。
よくこすれる場所で使用する場合
PP 加工をすることによって、こすってインクが落ちるのを防ぎます
なめらかな光沢のある紙で、白色が強めく、紙のコシは柔らかいのが特徴です。絵柄の細部まで鮮やかに再現できるため、カラーやロゴ入りのQRにおすすめです。表面をフィルムでラミネートするPP加工に対応。PP加工をすると擦れてインクが落ちにくくなります。
屋外・耐水が必要な場所で使用する場合
ポスター用の特殊な合成紙を使用しているため屋外での耐久性や耐水性に優れています!
非常に丈夫で耐水性のある合成紙。水に強く、破れにくい。弊社で使用している「スーパーユポタック」紙は選挙用のポスター等にも使用されています。食品等への使用は不向きですが、屋外での耐久性に優れ、屋外使用におすすめです。
DMに応用可能なバリアブル印刷
従来のDMやチラシといった広告では、「マス・マーケティング」といい、不特定多数に対して同じメッセージを伝えるケースが多く見られます。しかし、毎日のように届くDMやチラシにうんざりし、そのまま見ずにゴミ箱に捨てたことが、一度はあることでしょう。不特定多数にメッセージを伝えようとするため、どうしても中身が全く的外れのものだったり、無機質な内容になったりします。そういったDMを送ったところで、お客さまは読んでくれるどころか開封すらしてくれません。確実にメッセージを伝えるためには、個々のお客さまに合った適切な内容のDMである必要があります。
効果的なDMを送るために、顧客情報が必要です。顧客情報とは、お客さまの性別や趣味嗜好といった属性と、どういったものをいつ購入されたのかといった購買履歴を指します。ここで重要なのは、顧客情報を蓄積することよりも、顧客情報を利用してどのようなお客さまにどのようなDMを送れば、お客さまの購入意欲が高まるのかを探ることにあります。
顧客情報とバリアブル印刷を用いたDMの送付例
- 購買額が大きいお得意さまと少額のお客さまでポイントやプレゼント、割り引きポイントをかえたい場合。
- 過去一定期間に一定額以上の購買履歴があり、半年以上購買履歴のないお客さまに購入を呼び掛けたい場合など
圧着ハガキのバリアブル印刷承っております。
圧着ハガキとは公共料金の請求書やダイレクトメール等でなじみのある、はがすことができるハガキのことをいいます。 圧着ハガキは、通常のハガキよりも情報量が多く、バリアブル印刷にも対応しており、プライバシー保護も可能な販促ツールです。
弊社で対応している圧着ハガキは、中の圧着面に光沢があるタイプとなります。
小ロットでの印刷にも対応しております。 お気軽に『お問い合わせ』より、ご相談ください。
V型(2つ折り)タイプ
中面を二つ折りして圧着した、標準的なタイプです。中面は、はがき2枚分の面積にデザインを作成できるので、より多くの情報を記載することができます。
Z型タイプ
中面のはがき本体の両面に圧着する三つ折りタイプです。V型よりもより多くの情報を記載することができるので、様々なコンテンツを掲載できます。